プレビュー
ジオストーリー:今回のルートは、常陸野トレッキングコースの”八巡り「体感!筑波山」”および”九巡り「筑波山の恵み」“をアレンジした内容になります。
筑波山は有名な観光地でもあるため、多くの登山客や観光客でにぎわいます。そこで朝一番でケーブルカーを使って一気に山頂まで登ってしまい、そこからゆっくりジオ観察をしながら降りてくるというルートとしました。
ところで、筑波山西麓には多くの観光みかん園がありますが、なぜここにみかん畑が集中しているのでしょうか?この謎を探りながら、途中のみかん園にてみかん狩り。ジオの恵みを堪能しつつビタミンCを補充した後は、紅葉を楽しみながら筑波梅林に向かいます。
歩き方:筑波山頂駅から出発し、まずは男体山頂(標高871m)に向かいます。ここで筑波山を形成している斑レイ岩を観察しながら関東平野の眺望を堪能します。
その後、自然研究路にもどり季節の植物を愛でながら坊主山の尾根に向かいます。ここで早めの昼食を取ってもよいのですが、その後、酒寄のみかん園まで下ってみかん狩り(食べ放題)を楽しみますので、軽食程度で済ませておきましょう。
みかん園で堪能した後は、林道を歩いてケーブルカー宮脇駅に向かいます。途中の筑波梅林のところでは、筑波山麓に分布している花崗岩が観察できる露頭があります。
時期:みかん狩りが楽しめるのは、毎年だいたい10月下旬~12月下旬頃です。団体の場合は、予約しておいた方が無難です。
桜川市観光協会のホームページに営業情報が掲載されていますのでご覧ください。
周辺の楽しみ:筑波山は観光地でもありますので、多数の楽しみをチョイスできます。できればゆっくり滞在して楽しみたいものです。
【活動日記】