【吾国山】紅葉と秋の味覚を楽しむ吾国山 [二巡り] (11月~12月)

プレビュー

ジオストーリー:笠間は北の鶏足山塊と南の筑波山塊に挟まれた盆地となっており、「笠間」の地名の由来は”菅笠”をひっくり返したような形をしているからだとも伝えられています。
今回のルートは、常陸野トレッキングコースの”二巡り”の一部にあたります。二巡りのジオストーリーは「親鸞と出会う」ですが、今回のルートは親鸞の偉業を伝えるとされた場所を立ち寄るものではなく、親鸞が好んだ情景を眺めるルートです。
浄土真宗の開祖である親鸞は、稲田草庵(西念寺)で「教行信証」の草稿を作成したと伝えられており、この付近には親鸞の足跡がいろいろ残されています。また、吾国山の情景が比叡山と似ていることからこの地を好んだとされています。
ところで、なぜ、吾国山と比叡山の情景が似ているのでしょうか。ジオの視点から見た吾国山と比叡山の共通点とは?
この謎を探りながら紅葉と秋の産物を楽しむ旅に出かけてみましょう。

歩き方:福原駅から出発し、行きは吾国山愛宕山ハイキングコースを登り吾国山山頂(標高518m)をめざします。尾根道のためあまり露頭はありません。標高が上がるにつれ変化する植生の様子や紅葉を楽しみながら登ります。山頂付近ではブナ林やカタクリ群生地が見られます。
吾国山山頂では、鎮座している田上神社に参拝して、八郷盆地や栃木方面等の眺望を望みます。
帰りは、沢集落の方に下りてきます。沢沿いのルートのため、途中に変成岩類の露頭などを観察しながら歩きます。急な坂道となっていますので、滑らないように注意して歩きましょう。
沢集落を過ぎて平地に降りてくると、周辺の台地では花崗岩が見られます。風化して丸くなったコアストーンなどを眺めながら水田沿いを福原駅に向かいます。

時期:紅葉が楽しめるのは、毎年だいたい11月中旬~11月下旬頃です。

周辺の楽しみ:福原駅まで戻らないとお店はありません(駅前に蕎麦屋がありますが、戻ってきたときには閉まっている可能性もあります)。
吾国山頂は眺望も楽しめますので、あらかじめ必要な食材を買っておき、昼食時に楽しむのもよいでしょう。ただしキャンプ地などではありませんので、火を使ったような料理はできません。
稲田駅の傍には酒蔵があります。また、笠間駅周辺は茨城名産の栗を使ったスイーツなど、いろいろ楽しめるところがありますので、トレッキング後に訪れてみるのもよいでしょう。

モデルルート
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販売前

【活動日記】

常陸野Cジオトレッキング 二廻り 初級者向けルート(福原駅ー吾国山)

2021年6月12日
今回ご紹介するモデルルートを歩いた記録です。6月のこの時期は既に暑く、低山トレッキングは苦行のようになります。紅葉のよい時期を選んで楽しく歩きましょう!

紅葉と秋の味覚を楽しむ吾国山(ジオトレッキング体験プログラム)

2021年11月3日
体験プログラムでの登行記録です。この記録で示されているルートは、車での送迎経路を含んだものでトレッキングの参考にはなりませんのでご注意ください。この時期はまだ紅葉には早かったようです。

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